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短くなった鉛筆

「短くなった鉛筆」は、EMENDIA が書き下ろした中学受験の作文・小論文の例題(絵から書く型・小5向け・目安45分)です。一枚の絵を見て、気づいたことと自分の体験をつないで書く練習になります。

対象 小5レベル3・標準(公立中高一貫の適性検査Ⅱ)絵から書く型目安 45分

原稿用紙に書いた答案の写真を送ると、AI の添削がこう返ってきます。

アプリに届く添削の返事(見本)。答案に◎と番号の朱が入り、直した文と理由が並ぶ。

返事は、別の問題の答案につけた見本です。この問題も、同じ形で添削します。1回払いで、自動では続きません。

資料

資料

この問題の絵です(EMENDIA が描いた線画。アプリで印刷すると、同じ絵が問題用紙に出ます)。

問題

問1(600字)

この絵を見て、あなたが考えたことを、五百字以上六百字以内で書きなさい。ただし、解答用紙には題名を書かずに、一行目から文章を書き始めなさい。

条件

採点で見るところ: 観察(絵の状態を正確に言葉にしているか)、経験の具体性と絵との対応、一般化(共通する考え)、構成と表記

考え方のヒント

①絵を三十秒見て、何がどうなっているかを一文で言う(鉛筆が短くなり、消しゴムもすりへっている)。②「なぜそうなったか」を考える(長く、たくさん使われた)。③使いこまれて形が変わった物を、自分の身の回りから一つ探す。④その物と鉛筆に共通することを一語で言う。⑤その一語を、これからどうするかにつなぐ。時間は、見るのに三分、構想に七分、書くのに三十分、見直しに五分。

模範解答の例(問1)

答えは一つではありません。字数・条件の守り方と、組み立ての参考にしてください。

 絵には、一本の短くなった鉛筆がえがかれている。もとは今の三倍くらいの長さがあったはずだが、何度も削られて、手のひらにおさまるほどになっている。後ろについている消しゴムも、角が丸くすりへって小さくなっている。新品の鉛筆にはない、使われてきた時間が、この一本には残っている。  わたしにも、こういう鉛筆が一本あった。三年生の初めに祖母からもらった鉛筆で、字がきれいに書けるような気がして、テストのときはいつもそれを使っていた。短くなるにつれて持ちにくくなり、母は「もう新しいのにしたら」と言った。けれどわたしは、ほじょ軸をつけて、書けなくなるぎりぎりまで使った。最後に残った三センチほどの鉛筆を、今も筆箱の奥に入れている。あの鉛筆で書いた漢字の数を思うと、捨てる気にはなれなかった。  短くなることは、役に立ってきた証拠だと、この絵を見て思う。新しくてきれいなものだけが良いのではなく、使いこまれて形が変わったものには、それだけの時間と仕事がつまっている。わたしはこれから、物を「古いから」という理由で手放すのではなく、まだ使えるか、どれだけ働いてくれたかを考えてから決めたい。そして自分も、すりへることをこわがらずに、だれかの役に立つ形で短くなっていく鉛筆のようでありたい。

この問題を原稿用紙に書いて、写真を送ると数分で添削が返ります。

EMENDIA は、中学受験の作文・小論文を家庭で練習するサービスです。毎朝、書き下ろしの問題が届き、原稿用紙に手で書いた答案の写真を送ると、AI が「どこを、どう直せばよいか」まで添削します。

いまは500円で1枚だけ試せます。1回払いで、自動で続くことはありません(14日のうちに1枚)。

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1枚の流れ(印刷 → 書く → 写真 → 返事) / くわしい説明と料金

ほかの例題

例題の一覧 / 公立中高一貫校の作文の形式(学校別ガイド)

この問題は EMENDIA が書き下ろしたものです。会員向けに出してから1週間たった問題の一部を、無料で公開しています(公開日 2026年9月20日)。